2021/06/01
1931年に開業いたしました扉温泉明神館は、2021年6月1日をもちまして創業90周年を迎えました。 この日をお迎えすることができましたのは、ひとえに支えてくださる皆様のおかげに他なりません。 数ある旅館の中から当宿をお選びいただき、誠にありがとうございます。 1931年6月、創業者齊藤武茂により扉温泉明神館は開業いたしました。 始まりは、山で採れたものや畑で作ったものでおもてなしをする、家族経営の小さな宿。 生活する上では決して恵まれた立地とはいえない山奥での営業は、農地を開くにも大変な苦労がありましたが、それでもお客様をもてなしたい一心で、少しずつ畑を広げ、山で採れる山菜や川魚を提供しました。 恵まれない立地だからこそ、日本人特有の「もったいない」という言葉を守り、食べ物に限らず、温泉や材木等すべてのものを大切にする。 90周年を迎えた現在でも、根本にあるその想いは変わりません。 国定公園が奏でる1/fゆらぎ、木々が発するフィトンチッド。 立地としては恵まれていなくとも、癒しを体感するには恵まれすぎている場所。 変わらずにあるようで、それらは無限ではありません。 「この自然環境と場所を、これから先も大切に守り抜いていかなければならない」 四代目当主である齊藤忠政の言葉の通り、それこそが私たちの使命です。 昨日、「10年後20年後50年後まで、扉の地を守り抜く」と宣言いたしました。こうして90周年をむかえた今、これから先も100年、200年と長く愛される旅館であり続けられるよう、より一層身を引き締め、精進してまいります。 神様が湯治に訪れる場所だったといわれるこの場所、約2200年前の天照大神様の岩戸伝説から始まった「扉」の地。 「明神館」という名は、創業者の齊藤武茂が、「神様たちのお宿」という意味を込めて付けました。 その名のもと、これからも「国定公園に佇む一軒宿」として、皆さまをお待ちしております。
2021/05/31
2021/05/30

2021/05/30
2021/05/30
日々、扉温泉明神館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 現在、癒し風呂(3室の内2室)の浴室の改修工事をいたしております。 室内に浴室を備えた珍しいタイプの2室でございますが、老朽化が進んでおりました。 大きな仕様変更はございませんが、ご滞在をより気持ちよくお過ごしいただけますよう 努めてまいります。 生まれ変わる癒し風呂2室を是非お楽しみに。 <工事予定日> 2021年6月17日完成予定 <工事時間> 8:30〜17:00 ※工事時間中は、作業の音等ご迷惑をおかけいたしますが、 ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 改修工事協力企業 株式会社アスピア
2021/05/27
日々、扉温泉明神館をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 長野県民様限定の「プレミアム付前売券」につきまして 6月1日からを予定していた前売券を利用した宿泊(及び予約)の開始について 現在の新型コロナウイルス感染症の全県の感染警戒レベルを踏まえ、当面の延期が決定致しました。 利用の開始につきましては、感染警戒レベルの引き下げ等の状況を踏まえ、長野県「新たな旅のすゝめ」のホームページにて改めてお知らせ致します。 ご利用頂きますお客様にはご不便・ご迷惑をお掛け致しますが 何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます。 ※利用開始日より前に予約または宿泊した場合、前売割の支援対象となりませんのでご注意くださいませ。
2021/05/22
2021/05/22
2021/05/19
2021/05/18
扉温泉明神館のヴィラ
satoyama villa DEN より車を40分ほど走らせる。
高ボッチ高原
澄んだ空気の中、日の出とともに目に飛び込んできたのは、息を呑んでしまうほどの瞬間
心が清らかになるような美しき世界。
