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2021/06/19

夏至と満月

6月25日はやぎ座の満月。
夏至のはじめごろにやってきます。
成熟した大人の象徴であるやぎ座。
何か新しい習慣を始めてみるのも良いですね。
太陽からそそがれるエネルギーが最大となるこの時期の野草は、とても生命力豊か。
湯舟に浮かべて、お風呂習慣で植物のエネルギーを取り入れるのもおすすめです。

2021/06/19

長野県松本と群馬県谷川の旅

扉温泉明神館と群馬県谷川にある別邸 仙寿庵様は、ルレ・エ・シャトー加盟施設。
扉温泉明神館側では、北アルプス
別邸 仙寿庵様側では谷川岳
異なる美しい山々を望む旅。
どちらの施設も恵まれた自然環境の中に佇み、梅雨時も室内でのんびり過ごせる宿。
別邸 仙寿庵様では、蛍が鑑賞できるイベントが
始まりました。
美しい自然を望み心をリフレッシュさせる扉温泉明神館と別邸仙寿庵を巡る旅。
是非お楽しみください。
別邸仙寿庵様まで、
車で約3時間30分の距離にございます。
 

2021/06/18

長野県にお住いの方(同居のご家族様)限定『県民支えあい信州割SPECIAL』が発表されました。

長野県にお住いのお客様へ嬉しいNEWSです。
2021年6月18日~2021年12月28日ご宿泊分の新規のご予約に限り、
おひとり様1泊につき5000円の割引が適用されます。

<適用条件>

〇6月18日~8月31日までに予約された新規の予約分に限ります。
〇 2021年6月18日~2021年12月28日ご宿泊分
〇長野県在住者(ただし原則として同居のご家族様に限ります)
〇おひとり様1泊あたり5000円割引
〇1度の宿泊旅行あたり2泊までを条件とします。
※長野県の予算に限りがございます。予約受付数に達し次第終了となります。
またコロナ感染状況及びGoToトラベル事業の再開の状況によっては中止となる場合がございます。ご了承ください。

※GOTOトラベル事業及び「信州の宿県民応援前売割」事業(プレミアム付き前売券)との併用はできません。

 

 

2021/06/12

扉ダム

明神館より徒歩15分ほど。
風の歌、鳥たちのさえずり、水の音を楽しむスポット。
ニセアカシアの花の香りがもうすぐ扉に訪れる夏を感じさせます。
 

2021/06/05

この1年、特別な想いでご旅行にお越しいただくお客様が増えてまいりました。

 
お料理につきましても、いつものお料理もいいけど特別な日なので少し奮発したい。というお言葉。
晴れの日にご利用いただけますこと大変うれしく存じます。
お客様の想いを受け止め、思い出に残るご旅行になりますよう陰ながら努めさせていただきます。
また、お料理に合わせたお飲み物のペアリング。
ワインや日本酒を熟知したスタッフを揃えております。
事前にご連絡いただけますと、普段ご用意していないアイテムもお取り寄せが可能なこともございます。
大切な記念日だからこそ思い出のワインとのペアリングも楽しみたいですね。

2021/06/04

標高1050m、扉の森は季節が少し異なります。

その扉の森も、山笑う季節がすぎ、楓若葉も青葉へと変化してきました。
夏が始まりますね。
青葉の扉の森、梅雨時の葉は深い青葉を楽しませてくれるとても美しい季節。
しとしとと降る恵の雨の向こうで生き生きと葉を広げる木々、小川のせせらぎと
雨の音色、是非お楽しみください。
 

2021/06/02

90周年を迎えた扉温泉明神館 最初のイベントは、田植え。

 
私たちスタッフが自ら作物を育て収穫をする。
収穫した食材をお客様にお届けし、残菜は肥料にし畑の肥やしとする。生命の循環。
決して簡単ではない生産者様の気持ちを少しでも感じ、土地の感覚を養う。
カモ達にも協力してもらい、安心安全なお米をお届けいたしますね。

2021/06/01

扉温泉 明神館 創業 90 周年 を迎えました

1931年に開業いたしました扉温泉明神館は、2021年6月1日をもちまして創業90周年を迎えました。 この日をお迎えすることができましたのは、ひとえに支えてくださる皆様のおかげに他なりません。 数ある旅館の中から当宿をお選びいただき、誠にありがとうございます。 1931年6月、創業者齊藤武茂により扉温泉明神館は開業いたしました。 始まりは、山で採れたものや畑で作ったものでおもてなしをする、家族経営の小さな宿。 生活する上では決して恵まれた立地とはいえない山奥での営業は、農地を開くにも大変な苦労がありましたが、それでもお客様をもてなしたい一心で、少しずつ畑を広げ、山で採れる山菜や川魚を提供しました。 恵まれない立地だからこそ、日本人特有の「もったいない」という言葉を守り、食べ物に限らず、温泉や材木等すべてのものを大切にする。 90周年を迎えた現在でも、根本にあるその想いは変わりません。 国定公園が奏でる1/fゆらぎ、木々が発するフィトンチッド。 立地としては恵まれていなくとも、癒しを体感するには恵まれすぎている場所。 変わらずにあるようで、それらは無限ではありません。 「この自然環境と場所を、これから先も大切に守り抜いていかなければならない」 四代目当主である齊藤忠政の言葉の通り、それこそが私たちの使命です。 昨日、「10年後20年後50年後まで、扉の地を守り抜く」と宣言いたしました。こうして90周年をむかえた今、これから先も100年、200年と長く愛される旅館であり続けられるよう、より一層身を引き締め、精進してまいります。 神様が湯治に訪れる場所だったといわれるこの場所、約2200年前の天照大神様の岩戸伝説から始まった「扉」の地。 「明神館」という名は、創業者の齊藤武茂が、「神様たちのお宿」という意味を込めて付けました。 その名のもと、これからも「国定公園に佇む一軒宿」として、皆さまをお待ちしております。

2021/05/31

「私はこの宿を書斎と心得ている」

日本のマルクス経済学者:向坂逸郎(さきさかいつろう)先生が愚者の道(朝日新聞様のコラム)で当宿をご紹介くださったお言葉です。
愚者の道では、1940年頃から40年以上当宿へ足を運んでくださり、「四里の道を歩いて扉の宿へ訪れた」
当宿三代目が生まれるとき、「荷馬車に乗り傘をさし、当主は馬の手綱をとってお医者様に」
「仕事の暇に、宿の子供と遊んだり(荷馬車で病院に行き生まれた三代目のこと)」
そんな当時のエピソードも綴られていました。
何より、「扉は、額に汗して働く人々や、その家族のなごやかないこい、たのしいまどいの場所である。」
という文を見ると、親族の家に自分の書斎があり、親族の家に遊びに帰って来ている。
という感情を持ってくださっていたのではないかと感じられます。
当宿、扉温泉明神館でマルクス資本論の翻訳を完了された向坂逸郎先生は、扉の地の自然をこのように表現されておられます。
「春には目の覚めるような新緑の中に、赤いつつじが素朴な人間のまごころを思わせている。
夏になると、美ヶ原や鉢伏登山、避暑静養の客で静かな渓谷がしばしにぎわう。しかし、涼風ここちよき室々には、読書人の来り遊ぶのも少なくない。
秋は満山の紅葉火のように燃えて、ボナールの絵のようにけんらんとはえている。
私はまた冬の扉を愛する。読書にあきた「炬燵(こたつ)」の中で、なにげなく渓流の音に耳をかたむける。遠くの方で多ぜいの人が何かささやいているような、また歌っているような錯覚をおこすことがある。私は酒をたしなまないが、冬の扉温泉の「炬燵」の中で、気の合った友達がのみかわす酒の味はかくべつであろう。」
当宿は、2021年6月に90年を迎えます。
1931年の創業、湯治宿よりスタートした明神館を長年愛し続けてくださった向坂逸郎先生が目にした頃の自然、環境とどのように変わってきたのでしょう。
木々は成長し、当然私達スタッフも代が変わりました。
「私たちは、この恵まれた自然環境と訪れるお客様が癒しの時を感じてくださる場所をこれから先も大切に守り抜いていかなければならない。」
90年前と変わらない景色、向坂先生が感じてくださった「たのしいまどいの場所」私たちの使命として、10年後、20年後、50年後となりましても、向坂先生が見た扉であり続けたい。それを守り抜くことが私たちの使命。
四代目当主である齊藤忠政の言葉・意思のもと、私たちはこれからも歩み続けます。
 
 

2021/05/30

空の散歩道

シルクハット坊やと扉の並木を散歩していた時、坊やが空を指さしました。
空のお散歩道だ。
純粋な発想に心穏やかになる自分を感じました。
シルクハット坊やとの何気ないひとときが私の心癒される時間。
皆様の心癒される時は、どなたと過ごされる時でしょうか。
大切な方との幸せなひととき。
大好きな場所で過ごしたいですね。